資格紹介

『信託活用アドバイザー試験』を分かりやすく解説します

資格試験紹介 信託活用アドバイザー
ワカメちゃん
ワカメちゃん
「ワカメの民法が試験科目の資格試験」紹介シリーズ。今回は、信託活用アドバイザー試験についてです!

信託活用アドバイザーとは?

信託活用アドバイザーは、相談・依頼者に対して、最適な信託の仕組みを提案できる資格です。

のり男
のり男
「信託」って、なんか難しそうな仕組みだよな。
ワカメちゃん
ワカメちゃん
そうだね。はじめは信託の概念を理解するのが難しいよね。でもNHKの情報番組『あさイチ』で家族信託が紹介されたこともあって、最近は信託の制度を利用する人が増えて来ているんだよ。

信託の登場人物には、大きく『委託者』『受託者』『受益者』がいます。信託とは、財産を持っている人(『委託者』)が、財産の預け先(『受託者』)を指定し、委託者が指定する人(『受益者』)のために受託者が財産を管理・運用する仕組みです。

これまで、相続や成年後見では出来なかった財産運用が出来るとあって、近年急速に信託制度を利用する人が増えています。

ワカメちゃん
ワカメちゃん
信託専門の司法書士や行政書士もいるみたいだよ。司法書士は司法書士試験で信託登記を勉強するから、信託業務にスムーズに入りやすいみたいだね。
のり男
のり男
そうなんだ。司法書士や行政書士に限らず、まだ一般的にはそこまで認知がされていない今の時期に信託活用アドバイザーを取ったら、仕事の幅を広げられるね。

信託活用アドバイザーになるには?信託活用アドバイザー試験について

信託活用アドバイザーになるには、信託活用アドバイザー試験に合格しなければなりません。信託活用アドバイザー試験の合格基準点は100点満点中60点です。

のり男
のり男
60点かぁ。6割だったら勉強したら合格できそうだな。
ワカメちゃん
ワカメちゃん
そうだね。信託の概念は難しいけど、実施団体の受験対策講座が充実しているから、しっかり勉強したら合格できると思うよ。
信託活用アドバイザー試験

試験日:WEB試験。PCとネット環境があれば、いつでもどこででも受験が可能。
試験時間:60分
受験資格:誰でも受験できます。年齢、性別、学歴等に制限はありません。
受験料:32,400円(税込。テキスト・DVD・受験料・資格認定料 含む)
受験申請受付期間:随時。試験を受けようと思ったその時に受験できます。
試験の内容:60問(100点満点)
信託の概論Ⅰ、信託の概論Ⅱ、信託契約の成り立ちと契約書の作成Ⅰ、信託契約の成り立ちと契約書の作成Ⅱ、福祉型信託Ⅰ、福祉型信託Ⅱ、財産管理への活用Ⅰ(商事)、財産管理への活用Ⅱ(民事)、事業承継信託Ⅰ、事業承継信託Ⅱ

のり男
のり男
あれ?試験科目に民法が無いんじゃないか?
ワカメちゃん
ワカメちゃん
そうだね。でも、信託活用アドバイザー試験には、民法の前提知識が沢山出てくるよ。例えば、遺言信託では民法の相続法の知識が前提となっているんだよ。
こんぶ先生
こんぶ先生
そうですね、このサイトを見ている方は民法に馴染みがあると思いますので、信託活用アドバイザーを受験するにあたっては有利かもしれませんね。
のり男
のり男
へー!じゃぁ俺も受けようかな!
ワカメちゃん
ワカメちゃん
(本当に受けるのかな。他の資格の時もそんなこと言ってた気がするけど笑。)

信託活用アドバイザー試験の日程は、自分の都合に合わせて自由に決めることができます。学習の進捗状況に応じて受験することができますので、働きながらや子育てしながら自分のペースで勉強することも可能です。合否の結果は、試験終了後にメールで届きます。

信託活用アドバイザー試験に合格するには?

信託活用アドバイザー試験に合格するためには、受験料支払い後に届くテキストとDVDで学習する必要があります。試験で出題される内容は、全てテキストとDVDで勉強できます。

DVDの内容は、『信託の概論Ⅰ(約80分)』『信託の概論Ⅱ(約80分)』『信託契約の成り立ちと契約書の作成Ⅰ(約80分)』『信託契約の成り立ちと契約書の作成Ⅱ(約80分)』『福祉型信託Ⅰ(約80分)』『福祉型信託Ⅱ(約80分)』『不動産信託(約150分)』『財産管理等への活用(約150分)』となっていて、とても充実しています。

その他、プラスαの勉強として、書籍『新しい家族信託―遺言相続、後見に代替する信託の実際の活用法と文例』を一読されるのをお薦めします。DVDで『福祉型信託Ⅰ』『福祉型信託Ⅱ』の講座を担当されている弁護士の遠藤英嗣先生の書かれた本です。信託の概要から活用方法まで、分かりやすく丁寧に説明されています。この本を1冊読むことで、信託の基礎から応用まで理解を深めることができます。

信託活用アドバイザー試験を受ける方へ

信託のニーズに対して、信託を活用して最適な提案が出来る専門家は今現在不足しています。信託活用アドバイザーの勉強を通して、信託活用に関する見識を網羅的に習得することができます。

信託活用アドバイザーに合格することで、これから益々高まる信託の需要に対応でき、信託活用のスペシャリストとして活躍できるでしょう。

信託は、とても柔軟な設計が出来るため、相続や事業承継等、あらゆるシーンで活用することができます。ただ、信託を設計するには、あらゆる場合を想定して検討を重ねていかないといけないので、広く深い知識と経験が必要になります。

信託活用アドバイザー試験の勉強は、信託を業務としてやっていこうと考えている方にとって、とても有益な内容になっています。

ワカメちゃん
ワカメちゃん
今回は信託活用アドバイザーの仕事や信託活用アドバイザー試験の概要についてご紹介しました。次回もまた民法が試験科目の資格試験についてご紹介します!
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