司法試験に合格し、司法修習を終了すると弁護士・検察官・裁判官(法曹三者)になれる資格を得ることができます。
前回は、弁護士をテーマに扱った漫画をご紹介致しました。
今回は、検察官・裁判官の仕事が分かるススメ漫画、裁判員をテーマに扱ったおススメ漫画をご紹介します。
イチケイのカラス
『イチケイのカラス』は、架空の裁判所の刑事部に勤める新任裁判官が主人公の法廷漫画です。
有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判。しかし、その判決を下す裁判官たちのことを知る人は少ない。特例判事補の主人公を中心に裁判所で働く個性豊かな刑事裁判官や書記官の人間ドラマを描く。こんな人なら裁かれたい!? 裁判官が主人公のリーガル・エンターテインメント!!
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家栽の人
『家栽の人』は、家庭裁判所で裁判官を務める主人公が、審判を通して人間の本質に迫ったり、人情味溢れる対応で関わった人達を成長させていくヒューマンストーリーです。
●あらすじ/父親が高裁の長官であり、自身も将来を嘱望される身であるにも関わらず、“家裁”にこだわり栄転を拒否したことのある桑田。そして、暇さえあれば裁判所の周囲の植物に会いに出かけたり、世話をしたりする彼を変人と言う者もいる(第1話)。▼ある日、桑田の元に持ち込まれたのは離婚した夫婦の子供の親権問題。お互いに権利を主張する両者に「子供の幸せは争って与えるものではない」と諭す桑田。もと夫婦は桑田の言葉によってもう一度やり直そうと考え始める……(第3話)。
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検察官キソガワ
『検察官キソガワ』は、元動物行動学者の検察官が主人公の漫画です。「犯罪を犯すのは特別な人ではない」。検察官であった亡き妻の「生まれながら悪人である人はいない」という信念のもと、犯罪を犯した者と真っ向から向き合っていく主人公の姿勢には共感できるところが多々あります。
少年事件に挑む!
情を信じる検察官の物語……
深夜、住宅街にあるコンビニ前で拳銃乱射事件発生。撃たれた3人は全員即死。現場で現行犯逮捕された被疑者は13歳の少年だった。
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裁判長!ここは懲役4年でどうすか
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』は、裁判傍聴を通して、裁判に関わる人達の人間ドラマや裁判傍聴の仕組みを知ることができます。
ふとした興味から、裁判所の傍聴席に初めて座った北尾太郎。殺人・強姦・詐欺・離婚にDV…。傍聴する北尾に、赤の他人の赤裸々な人生が垣間見える──。時には被告に同情し、また時には検事の論理に頷く北尾は次第に法廷の傍聴に魅せられて行く。そこには紛う事無い、リアルが有った。
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サマヨイザクラ
『サマヨイザクラ』は、裁判員制度について取り扱った漫画です。裁判員裁判を通して死刑制度の是非について考えさせられる内容になっています。
「あなたは死刑判決をくだせますか!?」2009年5月21日裁判員制度がスタート。それは、抽選で決まった一般国民が、殺人などの重大犯罪の裁判の審理に参加する制度である。フリーターの相羽圭一は、裁判員に選出された。ネット難民となってしまった人生を変えるべく、圭一は法廷へ!! ≪裁判員制度≫は、彼の人生にいかなる影響を与えるのか!? 死刑制度の問題点を描ききった『モリのアサガオ』で、文化庁メディア芸術祭大賞を受賞した郷田マモラが、死刑裁判に巻き込まれていく一般国民の苦悩、そして希望を描ききる!!
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ジキルとハイドと裁判員
『ジキルとハイドと裁判員』は、若手裁判官の主人公が、裁判員制度や冤罪事件の裁判での葛藤を描くストーリーです。
第1巻の内容紹介: 裁判官・辺見直留は、ひとつひとつの案件に入れ込みがちで処理こそ遅いが、裁判官として希望に燃える有望な若手。頼りになる先輩判事・薬師寺の背中を追いかける毎日を送る中、ついに彼は2009年7月──裁判員制度導入初日を迎える。幸い、担当事件は単純なものだと思われたが…
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東京地検特捜部長・鬼島平八郎
『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』は、私大の夜間部卒で、司法試験6回目の受験で合格し、東京地検特捜部部長にのし上がった主人公が、巨悪事件に臨むストーリーです。
主人公・鬼島平八郎は幾多の職を経た後、司法試験に合格し検事に任官する。その強引とも言える捜査手法は「眠らぬ鬼」との異名をとり、巨悪に臆する事なく挑む凄腕の特捜部部長であった!
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今回は、検察官・裁判官をテーマに扱ったおススメ漫画を紹介しました。
また機会を見て、他の仕業や資格試験に関連するマンガも紹介したいと思っています。
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