合格体験記・新人研修

不合格体験記 行政書士 司法書士 受験生がやってはいけない勉強法

不合格体験記

今回は「のり男の合格体験記紹介」の特別版として「不合格体験記 行政書士 司法書士 受験生がやってはいけない勉強法」を紹介したいと思います。宅建士試験賃貸不動産経営管理士試験競売不動産取扱主任者試験の合格体験記にも登場してもらったハマチさん(仮名)の不合格体験記です。

のりお
のりお
ハマチさん、宜しくお願い致します。
ハマチさん
ハマチさん
宜しくお願い致します。

行政書士試験6回、司法書士試験も3回落ちました

わたしハマチは行政書士試験に6回落ち、司法書士試験も3回落ちました。わたしなりに何が足りなかったのか?何をしたからダメだったのか?など、皆さんに自分のやってきたことをお話しし、それを反面教師にしてもらって、ぜひ皆さんには合格してほしいと思います。

ゆるい事、当たり前の事から厳しい事までいろいろ書きたいと思います。これを当たり前にできている人は合格への一歩を間違いなく進んでると思います。ただ、全部出来ているからといって、絶対合格できるとも限りません。ものすごく頑張っている人でも1点足りなかったり、運が無かったりで不合格はよくあります。ただ、そういう人は1年後確実に受かっています。

ハマチの周りでも司法書士、行政書士に合格している人はいてます。でも、ハマチ同様受かっていない人の方が圧倒的に多いのも事実です。

司法書士は100人に4人ほど、行政書士も100人に12人しか毎年受からないのです。

そんな資格を目指した事は本当にすごいことだと思います。ただ、厳しい言い方ですが、合格しないと意味はありません。何回も何回も受験して、最後に合格したら勝ちです!でも、何回も何回も受験して合格出来ないと負けです!合格を目指すのなら覚悟を決めて今のモチベーションを合格するまで持ち続けないと絶対にダメです。

独学で間違った勉強をしたこと

わたしは宅建を独学で受かったため、行政書士試験も独学で大丈夫となめていたのが1番ダメでした。何回も受験し、色んな参考書を買い色々読みましたが、自分にあった勉強法が最後まで出来ないままモチベーションも下がり諦めてしまいました。

また、合格したら全額返金しますという講座はよくありますが、勉強のノルマを達成したら全額返金しますという怪しい通信講座に申し込み、パソコンで条文の虫食いを、ただひたすら埋めていくというもので、いつからか虫食いを全部埋めるのが目標になり、勉強というよりパソコンの仕事をしているようになってしまいました。

そんなやり方では絶対合格はありえません。

やはり色んな学校から自分にあった学習法や、独学なら自分にあった参考書を探して、間違った勉強法は絶対にしてはダメだとと思います。本当に自分にあった勉強法を見つけることが1番だと思います。

先生、先輩、友人の周りの意見を聞かなかった

自分にはこの勉強法が合っていると思い込み周りに「こうしたほうがいい」「これをしたらいい」とアドバイスをもらっているのに、その意見を聞かないと言うのもダメだと思います。

自分の方法が正しければ周りの意見も聞かずにやり続ける事は大事ですが、1度本当にこれでいいのかよく考えることだと思います。

自分の中で勉強をした気になっていた

行政書士は平均500時間司法書士は平均3000時間勉強時間が必要と言われています。まず今思えば、机に向かって椅子に座っているだけの時間が勉強していた時間になっていたと思います。中身がない勉強も勉強時間に入れてしまい、座っていただけで勉強をした気になっていたと思います。

また、司法書士の勉強は独学では無理だと思い、初めて学校に通いました。仕事が終わってから学校へ行く日々でした。

でも、だんだんと日にちが過ぎていくと学校へ行くことがノルマになり、行って授業を聞くだけで勉強した気になっていきました。

仕事と学校に行くことだけに追われて、家に帰ってから復習や予習など全然出来ませんでした。

また、周りから仕事と学校を両立していくなんて凄いなぁと言われていましたが、それが自分の中ですごいがんばっていると勘違いし、結局自己満足で終わっていました。

合格できたら凄いのであって仕事と勉強を両立して勉強するだけでは何も凄くなかったのです。

司法書士の学校では、入学当時は80人ぐらいいましたが、3ヶ月、半年経つとその数も半分に減り最後まで残っていた人は結局は3分の1位になってしまいました。その中で合格した方は結局3人で、合格率の比率がピッタリでびっくりしました(笑)

いろんな理由で学校を続けるのが難しくなり、やめていく人が多く、また学校を最後まで続けたとしても合格はできない、そういう人が多いのも事実です。

結局その中で合格できるのは一握りだと言うことを本当に肝に命じて勉強しないといけないと思います。その限られた人に入るんだと言う絶対に受かるんだと言う気持ちそれがまずは1番大事だと思います。

テレビ・スマホなどの誘惑に負けていたこと

資格の勉強を始める時に、嫁からテレビを捨てるように言われました。私の場合、すぐに休憩してテレビを見てしまうからです。でも、息抜きも大事だからと捨てれなかったです。そういうところも全然ダメだったと思います。まあ、捨てなくても合格するまで見れない様にするなど方法はいくらでもあったと思います。

また、スマホでSNSなどで資格などの情報を見ていることもあったのですが、時間がたつと勉強と関係ないことを見ていたりとスマホも見れない様にしないとダメだったと思います。昔の人はスマホなんて無くても合格しているのですから、今は誘惑が多いので当たり前ですが誘惑に負けない様にしないと合格は出来ないと思います。

勉強したからご褒美

今日は2時間勉強したので、ドラマ見よう!今日は3時間勉強したので、お笑い見よう!勉強したので○○○しよう!が本当に多かったと思います。合格したからご褒美にしないと、いつまでも受からないと思います。

寝ながら勉強したこと

寝ながら勉強法と言うのも本当にあるらしいです。でもわたしの場合は寝ながらテキストを読んでいるとすぐ眠たくなり眠ってしまいました。まるで子守唄や睡眠療法みたいなものでした。私には合っていなかった勉強方法の1つです。

ちゃんとした目標を持てなかったこと

資格を取ると言う事だけが目標となり、最初はそれでもちろん良いと思うのですが、その資格を取ってからどうしたい?どうしていく?と言う目標がちゃんと持てなかったのも不合格の原因だと思います。

合格したらもう終わり合格したらもう安泰みたいな考えがあったのも事実です。もちろん合格したら問題ないのですが・・・

仕事や今の生活が嫌で勉強に逃げていたこと

資格の勉強を始めた頃は、会社での人間関係や仕事量やこのままでいいのかと言う不安に駆られ、何かしないと思い、いろいろ考えた中で資格を取ることにしました。

資格を取ると言う目標を立てたのはすごい良かったと思いますが、結局のところ勉強をしていると言う自分に逃げていたのだと思います。

勉強時間を取れないことを仕事のせいにしていたこと

勉強時間が取れないのを仕事のせいにして言い訳ばかりしていました。仕事と勉強を両立することは最初から難しいし、大変だということは分かっていたはずでした。最初に目標を立てているのですから、その難しい中でもっと勉強時間を取らないといけなかったと思います。

「絶対に受かる」という気持ちが足りなかったこと

最後にこれが1番大事だと思います。「絶対に受かる」と言う気持ちが足りてなかったのだと思います。いろいろ書きましたが結局は「やる気」と「モチベーション」と「絶対に受かる」と言う気持ちがあれば今までお話しした事はできていたと思います。また、合格まで諦めずに頑張れたかもしれません。

でも、この資格を目指したことは後悔していませんし、目指したことによって、素晴らしい人に出会えたり、今の仕事に活きていたりと良いことも多かったのは事実です。

わたしには別のフィールドが合っているのだと思います。皆さんには是非合格してもらいたいと思います。

のりお
のりお
ハマチさん、ありがとうございました!
ハマチさん
ハマチさん
私の不合格体験記のうち、何かひとつでも参考になったと思って頂けるところがあったなら幸いに思います。皆様の合格を心からお祈りしています。

※こんぶのアンサーコメント

ハマチさんの不合格体験記に寄せて

私こんぶは、司法書士試験の受験時代、ハマチさんと同じ予備校に1年間通っていました。予備校の講義は1回3時間×週3回でした。

予備校の講義は平日の夜や日曜日にありました。ハマチさんはフルタイムの仕事をしながら予備校に通っていました。平日の夜の講義は仕事終わりの疲れた体で受講しなければいけないので、体力的に大変だったと思います。

また、奥さんや小さい子供もいるので、日曜日の講義を受講するのは、家庭とのバランスを取るのも大変だったと思います。

ハマチさんは、月~金の平日(土曜も月2回出勤)にフルタイムで働きながら、かつ、家庭を持ちながら予備校に通っていたのですが、(お子さんが生まれた時など、予備校よりも絶対に優先すべき出来事がある時は除いて)1年間で1度も休んだことはありません。

司法書士試験に不合格となり、司法書士になることを諦めた理由を沢山書かれていますが、私から見たハマチさんは、1年間真面目に勉強し、相当な努力をされていました。

最後に「わたしには別のフィールドが合っているのだと思います。」と書かれています。これはハマチさんの本心だと思います。

目標に向かって真剣に受験勉強に励んだからこそ見える景色があると思います。受験勉強を通して「本当に自分がやりたいことは何なのか」人生について考えたり、普段はあまり意識出来ていない”今ある幸せ”に気付いたりすることができます。

ハマチさんは、ただ単に試験に合格するのが無理だから諦めたのではなく、受験勉強を通して自分の進むべき道が別の道であることを再確認されました。宅建士の資格をお持ちのハマチさんは、受験時代から現在に至るまで不動産管理のお仕事をされています。その後、賃貸不動産経営管理士試験競売不動産取扱主任者試験に合格され、今は不動産に関わるお仕事のエキスパートとして活躍されています。

資格試験の合格を諦めることについて

この記事を読まれている方で、司法書士試験や行政書士試験の受験生も沢山いらっしゃると思います。中には、「もう受験勉強をやめたい」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

私はこれまで、本サイト「民法ラボ」で、資格試験の合格に向けて頑張る受験生が合格されるために、何か少しでも力になれることはないかという思いで記事を書いてきました。目標を決めたからには、最後まで諦めずに努力を継続して合格して欲しいと思っているからです。

一方で、受験時代に司法書士試験や行政書士試験に合格する大変さも身に染みて実感しています。予備校であれば「合格するまで頑張ろう」的なことを言うと思いますが、私は予備校関係者ではありませんので、資格試験の合格を諦めることも一つの選択肢としてアリだと思っています。

資格試験の合格は、社会に貢献したり、その人の人生を豊かにするための一つの手段にすぎません。資格を得なくても、別の方法でそれらが実現できるのであれば、資格にこだわらなくても良いのです。

ただ、方向転換するにしても、一度は資格試験に合格することを自分で決めたのであれば、本気で取り組んでから決断して欲しいと思います。中途半端な状態でやめてしまっては、その後の人生に良い影響を与えることはないと思うからです。

人は自分の人生を自分で決めることが出来ます。周囲の人達がとやかく言おうとも、自分で考え抜いた上で”やめる”という決断をしたなら、誰に責められる謂れもありません。もし、資格試験に合格することなく受験勉強をやめることになったとしても、その先には他に自分が輝く人生が待っているはずです。

「合格」するまで諦めないと決めたなら

資格試験の受験勉強を諦めることも選択肢の一つとしてアリだと思うことは先に書きました。そんなことは戯言だと思い、「合格する」「○○士になる」と頑張っている方にとって、今回のハマチさんの不合格体験記は参考になるところが沢山あると思います。

こんぶ先生
こんぶ先生
ハマチさんの不合格体験記を読んで、合格を目指す受験生に向けて、私が思ったことを書きます。

独学で間違った勉強をしてはいけない

いくら頑張っても、間違った方法で勉強を続けていても合格は出来ません。ゴールをするには、ゴールまでの正しい道を進まないといけません。正規のコースから外れては、先にゴールはありません。

周りの意見を聞かなかった

自分に合った勉強法は自分にしか分かりません。自分が正しいと思う勉強法で勉強することは、とても大切なことです。ただ、多くの合格者が採っている勉強法には学ぶところが多いと思います。自分の軸がブレてはいけませんが、周りの情報を参考にする耳を持つことも大事です。

自分の中で勉強をした気になっていた

受験勉強で大切なのは、勉強した時間ではなく、勉強の”質”です。ただ机に座ってテキストを開いているだけでも、勉強した時間としてはカウントされます。「1日○時間勉強した」といったような勉強時間自慢は全く無意味です。勉強時間は勉強計画を立てる際の目安であり、勉強をした結果にしかすぎません。どのように講義を受けたか、集中してテキストを読んでいるか、正解を導きだすために正しく思考して問題を解いているか、etc…時間を基準にすると勉強をした気になってしまいがちですが、時に自分の勉強スタイルを見つめ直すことも大切です。

テレビ・スマホなどの誘惑に負けていた

私は、受験時代は「テレビは夕食の時だけ見てもいい」と決めていました。それ以外の時間はテレビを見ることはありませんでした。勉強中はスマホは機内モードにしてネットに繋がらない状態にしていました。自分でルールを決めたり、強制的にシャットアウトしないと誘惑に負けると思ったからです。ただ、ブログを書いたり、Twitterをしたりして、それが普段の勉強の励みになったり息抜きになったりすることもあると思います。テレビやスマホとは、自分にとって勉強に良い影響を与える形の付き合いをしたら良いと思います。

勉強したからご褒美

私は「日曜日の夜だけは勉強しなくても良い時間を作る」ことにしていました。それ以外の曜日は勉強だけをしていたので、私にとって日曜の夜の自由な時間がご褒美でした。人は報酬があると頑張る生き物だと思っています。ご褒美ばかりだといけませんが、適度に自分にご褒美をあげるのは、勉強のモチベーションを保つのにも良いことだと思います。

寝ながら勉強したこと

合格するためにはどんな方法でも試したかった私は、「睡眠学習」というものがあると知って、それを試したことがありました。録音した予備校の講義を睡眠中に流し続けるというものです。…ただ睡眠の質が悪くなっただけで、効果は全くなかったように思います。ただそれは、睡眠学習の正しい方法を私が知らなかっただけかもしれません。興味がある方は、正しい方法をちゃんと調べて試してみるのも良いかもしれませんね。

勉強に逃げていたこと

比較的易しく取得できる資格であれば、明確な目標を持たなくても合格することが出来るかもしれません。しかし、司法書士試験や行政書士試験に合格するには、生半可な気持ちでは合格することは出来ません。「仕事や今の生活が本当に嫌で嫌でたまらく、資格を取得して人生を変えるんだ」という強い気持ちがあれば、それは今の環境からの逃げではなく、明確な目標だと思います。”ただなんとなく”勉強をするというのが、途中で諦める一番の理由なように思います。

勉強時間が取れない

これは本当に言い訳だと思います。勉強時間がないと言っている方に限って、テレビを見たり遊んだりする時間がある人が多いです。時間がないと思うなら作るしかないです。通勤時間や湯船に浸かっている時間、寝る少し前etc…細切れの時間を積み重ねると、それなりの時間を作ることができます。

「絶対に受かる」という気持ちが足りなかったこと

ハマチさんがおっしゃるように、「絶対に受かる」という気持ちを持ち続けることが一番大切なことです。私も、いくら勉強しても思うような結果が出ない時は、幾度となく挫折しかけました。でも「自分は絶対に受かる」という気持ちを持ち続け、司法書士試験や行政書士試験に合格することを諦めることはありませんでした。ありきたりな言葉かもしれませんが、「絶対に受かる」という気持ちを持って正しい方法で勉強を継続すれば、必ず合格することができます。受験勉強中は、不安を強く感じることも多いと思います。でも大丈夫!努力は裏切りません。絶対合格できます!応援しています!

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