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今回の「のり男の合格体験記紹介」は、宅建士試験の合格体験記にも登場してもらい、1回目の挑戦で賃貸不動産経営管理士試験に合格したハマチさん(仮名)の合格体験記です。
以下、ハマチさんのインタビュー記事です。
賃貸不動産経営管理士試験を目指したきっかけ
私は、夜間の建築の専門学校に通い、昼間は叔父の不動産屋でアルバイトしている学生でした。卒業後、叔父の不動産管理業務で正社員で働いています。今の不動産業務が、入居審査、重要事項説明、賃貸借契約の締結、鍵の引き渡し、建物維持管理・修繕、建物清掃、クレーム対応、賃料改正、契約更新、退去立ち合い、入居促進、空室維持管理など、賃貸経営に関する幅広い知識が求められていることもあって、賃貸不動産経営管理士を受けようと思いました。
勉強期間、勉強法について
試験の約3カ月前から勉強を始めました。賃貸不動産経営管理士試験は公表されている過去問は平成27年度からの3回分のみで、そのような理由から賃貸不動産経営管理士の勉強は試験対策テキスト・公式テキストを使って勉強をしました。今では下記の過去問、予想問題集が出ています。
1回で合格!賃貸不動産経営管理士 過去5問題集 ’21年版
公式テキスト改訂第4版に完全対応した5年分の過去問題が収録されています。暗記用の赤シートもついています。
賃貸不動産経営管理士 過去問+賃貸住宅管理業法 2021年度版
過去6年分の本試験問題が分野別に収録されています。過去問題を徹底分析し、詳細に解説した完全過去問解説集です。
賃貸不動産経営管理士 基本テキスト 2021年度版
賃貸不動産経営管理士の試験対策に必要不可欠な知識を網羅したテキストです。
勉強時間・勉強場所
勉強時間は、毎日大体1日1時間半~2時間くらいでした。通勤電車でテキストを読んだりしていました。
試験の直前期と試験当日について
試験の前日にはテキストをもう一度大事なとこだけ読んで、「明日の試験は絶対受かる」と思って早めに就寝しました。すごくよく寝れました。
試験の当日は、少しだけ緊張していましたが、90分しっかり読んで解き、見直しも出来ました。
合格発表
絶対に合格してやる!と思ってましたが、内心もしかしたら落ちてるかもとマイナス思考になったり、いやいや絶対に受かってる!と繰り返しでした。合格してた時は嬉しかったのですが、ホッとした安心感のほうがすごかったです。
これから賃貸不動産経営管理士試験の合格を目指す方へ
賃貸不動産経営管理士試験は、私が受けた当時は普通に勉強するだけで合格できました。しかし国家試験になったので、私が受けた当時よりはもっと難しくなると思います。
最近では低価格なオンライン予備校もあり、短期間で効率的な学習が出来るので、独学での学習が不安な方は、『アガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士講座』のような、オンラインで学習する資格予備校を利用するのもおすすめです。
もし現在、宅建士を持っていたり取得する予定がある方は、ダブルライセンスを目指すのも良いのではないでしょうか。
インタビューを終えて
今回は、1回目の挑戦で賃貸不動産経営管理士試験に合格したハマチさん(仮名)の合格体験記でした。
のり男の合格体験記シリーズでは、これからも色々な立場で資格試験に合格した方の体験記を紹介していきます。次回も楽しみにしていて下さいね!
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