受験仲間を作る
受験勉強には孤独がつきものです。受験生の気持ちは、受験生にしか分かりません。辛くなった時、しんどくなった時に気持ちを分かり合える受験仲間がいると心の支えになります。
ここで重要なのは、合格を目指して真剣に勉強に励んでいる受験生と仲間になることです。受験生の中には、宅建の勉強をしているといいつつも、実はそこまで真剣に勉強をしていない人がいるのも事実です。不真面目な受験仲間の存在は、悪影響でしかありません。受験仲間を作ることは勉強の弊害になると思っている方の多くは、こういった不真面目な受験生の仲間の存在を想像していると思います。
また、受験仲間がいると、合格に役立つ情報を仕入れることが出来るかもしれません。お得に受けられる模試の情報、自分が知らなかったゴロ合わせなど、一人で勉強していると知らなかったことを知れるのも受験仲間を作るメリットです。
もし、周りに受験生がいないという方は、受験生のブログを読むことも一つの手です。リアルタイムで受験生活を送っている受験生のブログには、毎日の勉強したことの報告や、精神的な気持ちなど、ブログを読むことで頑張っている姿を目の当たりにすることができます。コメント欄を解放している受験生のブログであれば、双方向のやりとりをすることもできるでしょう。
合格者の体験談を聞く・読む
合格者が実際にやっていた勉強方法は、合格までの道しるべです。合格者の属性は様々です。自分と似たような属性・環境で合格された方の体験談を参考にして、普段の勉強に活かしましょう。合格者が周りにいないという方は、予備校の合格体験記集を読んでみましょう。
また、合格までの道のりを細かく書いている合格者のブログもあります。予備校の合格体験記集は、その予備校に通った人の合格体験に絞られていますが、ブログには何でも自由に書くことができるので、よりリアルな体験談を知ることができます。また、予備校に通わずに、独学で合格した方の勉強方法を知ることもできます。
家族の理解を得る。理解を得られない時は反骨精神
家族の理解を得ることも大事です。勉強する時間は自分一人の時間になるので、家事や子育て等、家族へ負担をかけることになります。家族の理解がないと、勉強を続けることは難しくなってくるでしょう。勉強する目的を家族に伝え、なぜ今勉強をしないといけないかを説明することで、家族の理解を得られやすくなるでしょう。
しかし、マリモさんのように家族の理解を得られず、「今に見返してやる」という反骨精神で勉強を続けて合格された方もいます。どうしても家族の理解を得られそうにない場合は、それをバネに変えて勉強するというという人もいます。
周りの人に受験勉強していることを伝える
勉強していることは、恋人や友達・会社の同僚などに伝えましょう。勉強することに対して「合格なんて、どうせ無理なんじゃない?」など、ネガティブな言葉をかける人もいるかもしれません。そういった人と付き合っていても何も良いことがないので、気にせず放っておきましょう。あなたにとって全く重要ではない人です。
身近な付き合いをしている人は、必ず応援してくれます。応援は、力になります。そういった人達の存在は、孤独な勉強生活を送る受験生にとってとても心強いものです。また、応援してくれる人達のためにも頑張ろうというモチベーションにもつながります。
睡眠をしっかりとる
睡眠は必ずしっかりとるようにしてください。時間がないからといって、睡眠時間を削って勉強することはしてはいけません。そんなことをしても続かず、長い受験生活を乗り切ることはできません。睡眠をしっかりとらないと、脳が正常に働かず、学習効率が良くありません。
勉強する時間がないという方は、睡眠時間を削るのではなく、日常の中の無駄な時間を省いたり、細切れの時間をかき集めたりして勉強時間にあてるようにしましょう。テレビを見る時間をやめたり、電車通勤の時間に勉強をしたりと、工夫をすれば意外に勉強する時間があることに気づくはずです。健康を維持するためにもしっかりと睡眠をとることは不可欠です。受験生活を送るのに体調管理をすることも受験生にとってとても大事なことです。
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