アフィリエイト広告を利用しています。
勉強法・お役立ち情報

土地家屋調査士試験 平成30年度 最終合格発表

H30年度土地家屋調査士 最終合格発表

平成31年2月15日(金)午後4時に、土地家屋調査士試験の最終合格発表がありました。

平成30年度の試験は、平成30年10月21日(日)に実施されました。

土地家屋調査士試験合格者の受験番号はこちらで確認することが出来ます。

合格者には、合格証書が交付されます。

平成30年度土地家屋調査士試験 合格発表概要

実施概要

平成30年度の土地家屋調査士試験は10月21日(日)午前9時30分~11時30分、午後1時~午後3時30分に実施され、出願者数は5,411名、受験者数は4,380名、受験率は80.9%でした。

こんぶ先生
こんぶ先生
平成29年度の土地家屋調査士試験は、申込者数は5,837名、受験者数は4,600名、受験率は78.8%でした。前年度と平成30年度を比較すると、出願者数426名、受験者数220名少なくなりました。

合格判定基準

平成30年度の合格判定基準です。下記の要件のいずれも満たした方が合格とされました。

■午前の部の試験を受験した者:「午前の部の試験 満点100点中72.0点以上」かつ「午後の部の試験 満点100点中81.0点以上」

■午前の部の試験を免除された者:「午後の部の試験 満点100点中81.0点以上」


H30年度の土地家屋調査士試験の結果を徹底分析した『アガルートアカデミー』中山講師による動画です。H30年度の試験結果がとても細かく分析されていて、非常に丁寧で分かりやすいです。是非ご覧になってみてください。

合格者の概要

合格者は、418名、男性391名、女性27名でした。

ワカメちゃん
ワカメちゃん
土地家屋調査士は男性に人気の資格のようですね。女性は資格者が少ないので重宝されそうですね。

対受験者数の合格率は、9.54%でした。

ワカメちゃん
ワカメちゃん
平成29年度の合格率は8.69%だったので、H30年度の合格率は前年度に比べ、0.85%高くなりました。

平均年齢は40.16歳で、最高齢合格者は70歳の方2名です。最年少合格者は19歳の方1名です。

ワカメちゃん
ワカメちゃん
最年少合格者が19歳なのも凄いけど、最高齢が70歳っていうのもすごい!勉強をするのに年齢は関係ないのですね。

残念ながら不合格だった方へ

土地家屋調査士試験の受験者数は年々減少傾向にあります。土地家屋調査士試験に限ったことではなく、難関の国家資格は軒並み受験者数は減少傾向にあります。これは資格や士業に魅力がなくなったという訳ではなく、困難を伴う受験勉強を経て資格を取得する人が減ったということだと思います。

合格総合点に届くか届かないかというボーダーラインにおられた方は、基準点から筆記試験の合格発表まで大変苦しい日々を過ごされたと思います。土地家屋調査士試験は、実質的には筆記試験の合否の結果が最終合格発表のようなものです。筆記試験の結果が残念な結果だった方は、もう既に次の試験に向けて勉強を始められておられるかもしれません。

難関資格に挑戦しようと決意して日々勉強を積み重ねられた方は、誰しもが合格する可能性を秘めていると思います。努力は必ず報われます。諦めることなく、今年の試験に向けて頑張ってください。応援しています。

最後に

果敢にも土地家屋調査士という難関試験にチャレンジされた皆様、試験結果はいかがでしたか?事前に自己採点で結果をご存じだったとしても、改めて合格発表をご覧になり、今どんなことを感じておられるのでしょうか。

「勉強してよかった」「苦労した甲斐があった」という嬉しい思い、はたまた「もっと勉強すればよかった」といったような悔しい思い、

いずれの結果の場合であっても、悔しさ・喜びは心の原動力となり、結果を掴み取った努力も、結果が報われなかった努力も、必ず貴方を次のステップへといざなってくれる事だと思います。目標へ向かって、今後も頑張ってください!

あわせて読みたい
土地家屋調査士
『土地家屋調査士試験』を分かりやすく解説します 土地家屋調査士とは? 土地家屋調査士は、土地・建物の所有者から依頼(報酬)を受けて、土地や建物の調査・測量をし、表示に関す...

参考)土地家屋調査士と相性の良い『国家資格』


司法書士試験の合格率は例年3~4%の狭き門です。試験科目が全11科目と多いのですが、「民法」「不動産登記法」が同じ試験科目に含まれていますので、土地家屋調査士とのWライセンスとしてチャレンジされる方もおられます。土地家屋調査士の勉強で得た法律の知識を是非生かしてみてくださいね。
司法書士とは

宅建士
宅建士の資格は、不動産取引に関する幅広い知識を持ち、主に宅地建物取引業に従事することで活かされる資格です。取得すると就職・転職する際に選択肢が広がるので、国家資格の中でも大変人気があります。不動産を取り扱う土地家屋調査士と親和性の高い宅建士の資格は、独立・開業を目指す方に特におすすめです。
宅建士とは




予備試験ブログまとめサイト
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ