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前回の「マリモの宅建士試験合格に必要な大切なこと」#1~10では、以下の10個をお伝えしました。
#1 過去の結果は関係ない
#2 まずは現状分析。千里の道も一歩から
#3 いつやるか覚悟を決める。自己暗示にかける
#4 スケジュールは逆算して立てる
#5 本質を理解する
#6 中だるみした時は新しい目標を立てる
#7 基本を押さえた上で派生論点を理解する
#8 記憶に残りやすいフレーズで覚える
#9 達成度をテストで確認する
#10 始めは問題が解けなくて当たり前
今回も、前回の続きで10個のことをお伝えしたいと思います。
#11 現状に合わせて計画を修正する。
進捗に応じて、こまめにスケジュールを修正いくことは大切です。
計画を立てても思いがけないところで躓いて先に進めなかったり、急な予定が入って勉強がストップしてしまうことはよくあることです。
初めに立てた計画を守り通すのではなく、現状に合わせて計画は定期的に見直しましょう。
#12 出題分野の傾向を知って得点計画を立てる
宅建試験50問中、権利関係は14問、宅建業法は20問出題されます。
合格点は例年35問前後(2018年は37問)ですので、権利関係と宅建業法を得意分野とすることで、一気に合格が見えてきます。
更に、宅建業法は権利関係に比べて範囲が狭いけれども権利関係より出題数が多いので、しっかり学習することで効率よく得点出来るお得な分野であるとも言えます。
#13 戦わなければ勝てない
テキストの内容が理解出来なかったり、同じ問題を何度も間違えてしまうと、勉強することが嫌になってしまうかもしれません。
でも、試験勉強は、自分との戦いでもあります。どんな戦いでも、そこから逃げてしまったら、勝てる戦いも勝てません。
「もう無理かもしれない」と思った時からが勝負です。
#14 知識と問題の聞かれ方が繋がらないのは演習不足
答えを導くための知識はわかってるけど、解答ができないのは問題の演習が足りないからかもしれません。
知らないから解けないのではなくて、知っているけど、その知識と問題の聞かれ方が繋がっていないから正解できないことがあります。
インプット(=知識を習得する勉強)と、アウトプット(=習得した知識を使って問題を解く勉強)の勉強は両輪で成り立っています。どちらかが足りないと、本試験で合格点を取ることは難しくなります。
インプットの勉強をすることはとても大事ですが、それだけではいけません。インプットした内容をちゃんと使える知識として定着させるためにも、問題演習はしっかりとやりましょう。
#15 新しく学ぶ分野の学習と、これまでに学んだ分野の復習を平行してする
新しい科目を学習するのと並行して、これまでに学んだ科目を復習していかないと、折角覚えた内容も時間が経つにつれて忘れていきます。
学習が進むにつれて復習する科目が増えて大変ですが、毎日少しづつでも、これまでに学んだ内容を復習することが、合格に繋がるカギになります。
#16 問題は慎重に解く。
宅建士試験で出題される問題の中には、所謂”ひっかけ”が隠されていることがあります。
要件を覚えることは大切です。しかし問題を解く際には、自分が覚えた要件が出てきたからといって、それに飛びつかずに、どこかにひっかけが無いかを常に意識しながら解くことが必要です。
#17 宅建試験は難しいけど、勉強したら必ず合格できる!
宅建士試験は「法律系資格の国家試験」です。難しくて当然です。
しかし、国家資格であるという性質上、勉強した人は必ず合格できる内容の試験になっています。合格を信じて諦めずに頑張りましょう!
#18 テストで良い点数が取れないのは発展途中だから
勉強しているのに模試や答練で思うような結果が出ない方は結構いると思います。
本試験にピークを持ってきて合格することが第1目標ですから、模試や答練で良い点数がとれなくても「まだ発展途中」であると思って、モチベーションを下げることなく勉強を続けて下さいね。
#19 簡単な問題を落とさない。宅建業法命。やるべきことを積み上げていけば受かる試験
合格するためには、皆が解けない難しい問題は落としてもいいけど、皆が取れる「簡単な問題を落とさない」ことがとても大事です。
分野ごとに目標点数を決めて、その点数を死守できるように学習をすすめることも大事です。
特に宅建業法は、勉強すれば必ず点数が伸びます。宅建業法で得点を稼ぎましょう!
#20 結果は必ず出る!自分に合った勉強法を見つける
色々と試行錯誤してみないと、何が自分に合うかが分からないから、勉強法を確立するのはとても難しいことかもしれません。
でも自分に合った勉強法が確立したら、迷いなく学習を進めることができます。
なかなか結果に繋がらないのは、今やっている勉強法が自分に合っていないのかもしれません。
テキストをひたすら読み込むインプット型の勉強法や、問題を解きまくるアウトプット型の勉強など、人によって自分に合った勉強法は違います。
早いうちに自分に合った勉強法を見つけることで、勉強のコツを掴むことも出来ます。
「マリモの宅建士試験合格に必要な大切なこと」#11~20まとめ
#11 現状に合わせて計画を修正する。
#12 出題分野の傾向を知って得点計画を立てる
#13 戦わなければ勝てない
#14 知識と問題の聞かれ方が繋がらないのは演習不足
#15 新しく学ぶ分野の学習と、これまでに学んだ分野の復習を平行してする
#16 問題は慎重に解く。
#17 宅建試験は難しいけど、勉強したら必ず合格できる!
#18 テストで良い点数が取れないのは発展途中だから
#19 簡単な問題を落とさない。宅建業法命。やるべきことを積み上げていけば受かる試験
#20 結果は必ず出る!自分に合った勉強法を見つける
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