Contents
令和2年2月14日(金)午後4時に、令和元年度土地家屋調査士試験の最終合格発表がありました。
令和元年度の試験は、令和元年10月20日(日)に実施されました。
土地家屋調査士試験合格者の受験番号はこちらで確認することが出来ます。
合格者には、合格証書が交付されます。
令和元年度土地家屋調査士試験 合格発表概要
実施概要
令和元年度の土地家屋調査士試験は10月20日(日)午前9時30分~11時30分、午後1時~午後3時30分に実施され、出願者数は5,270名、受験者数は4,198名、受験率は79.6%でした。
合格判定基準
令和元年度の合格判定基準です。下記の要件のいずれも満たした方が合格とされました。
■午前の部の試験を受験した者:「午前の部の試験 満点100点中70.0点以上」かつ「午後の部の試験 満点100点中76.5点以上」
■午前の部の試験を免除された者:「午後の部の試験 満点100点中76.5点以上」
令和元年度の土地家屋調査士試験の結果を徹底分析した『アガルートアカデミー』中山講師による動画です。令和元年度の試験結果がとても細かく分析されていて、非常に丁寧で分かりやすいです。是非ご覧になってみてください。
合格者の概要
合格者は、406名、男性372名、女性34名でした。
対受験者数の合格率は、9.67%でした。
平均年齢は39.63歳で、最高齢合格者は70歳の方1名です。最年少合格者は21歳の方3名です。
残念ながら不合格だった方へ
土地家屋調査士試験の受験者数は年々減少傾向にあります。土地家屋調査士試験に限ったことではなく、難関の国家資格は軒並み受験者数は減少傾向にあります。これは資格や士業に魅力がなくなったという訳ではなく、困難を伴う受験勉強を経て資格を取得する人が減ったということだと思います。
合格総合点に届くか届かないかというボーダーラインにおられた方は、基準点から筆記試験の合格発表まで大変苦しい日々を過ごされたと思います。土地家屋調査士試験は、実質的には筆記試験の合否の結果が最終合格発表のようなものです。筆記試験の結果が残念な結果だった方は、もう既に次の試験に向けて勉強を始められておられるかもしれません。
難関資格に挑戦しようと決意して日々勉強を積み重ねられた方は、誰しもが合格する可能性を秘めていると思います。努力は必ず報われます。諦めることなく、今年の試験に向けて頑張ってください。応援しています。
土地家屋調査士を学べる通信講座
次の試験で確実に合格を手に入れる為には、試験日から逆算して学習計画を綿密に立てながら、効率的で無駄のない学習をしましょう。
独学では難しいと感じるのであれば、大手資格学校で質の良い通信講座が低価格で開校されています。人気講座をピックアップしてご紹介しますので参考にしてみて下さい。
アガルートアカデミー
LEC東京リーガルマインド
東京法経学院
令和2年度(2020年度)で実施される試験で必ず合格されるようお祈りしています。
最後に
果敢にも土地家屋調査士という難関試験にチャレンジされた皆様、試験結果はいかがでしたか?事前に自己採点で結果をご存じだったとしても、改めて合格発表をご覧になり、今どんなことを感じておられるのでしょうか。
「勉強してよかった」「苦労した甲斐があった」という嬉しい思い、はたまた「もっと勉強すればよかった」といったような悔しい思い、
いずれの結果の場合であっても、悔しさ・喜びは心の原動力となり、結果を掴み取った努力も、結果が報われなかった努力も、必ず貴方を次のステップへといざなってくれる事だと思います。目標へ向かって、今後も頑張ってください!
予備試験ブログまとめサイト