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今回の「のり男の合格体験記紹介」は、1回目で宅建士に合格したキンメダイさん(仮名)の合格体験記です。
キンメダイさん(22歳)は、父親の司法書士事務所で補助者をしながら司法書士を目指し、2回目で合格されました。そして、司法書士1回目の不合格後に受けた行政書士試験と宅建士試験に1回目で合格しました。
↓先にキンメダイさんの司法書士合格体験記と行政書士体験記を読んで頂いた方が分かりやすいと思います。
以下、キンメダイさんのインタビュー記事です。
宅建士試験を目指したきっかけ
司法書士試験の合格体験記で話したように、私の父親は司法書士事務所を営んでいました。
真面目になった私は、そこで補助者として仕事と勉強を頑張っていました。
その頃、悪友とはどんどん縁を切っていっていたのですが、実は1人だけ続いている友達がいました。
その友達は、私が真面目になって司法書士を目指してる事をすごく応援してくれていました。また、自分も真面目に何かやりたい!と思うようになったそうです。そして、不動産屋に就職して頑張っていました。
その頃に「宅建士試験を受けるのだけど、一緒に受けないか?」と誘われました。
友達はすごく活発で営業はバリバリ出来たみたいですが、昔から勉強は大の苦手でした。
将来は自分で不動産屋をするのが夢になっていました。でも、自分では資格を取るのは難しいと思ったらしく「一緒に将来不動産屋をしよう」と誘われました。
行政書士試験の時と一緒で受かれば儲けものと思い、宅建士試験を受ける事にしました。
それが宅建士試験を受けるきっかけです。
合格までの道のり
司法書士の試験が終わってから、父親の司法書士事務所で補助者をしながら勉強をしました。
と言っても、主な勉強は本屋で見かけた参考書を買って読んだだけでした。
ただ、過去問と宅建業法のところは繰り返し勉強しました。
司法書士試験の勉強の貯金があったので、行政書士試験の時と同じく、宅建士試験にも一発で合格することが出来ました。
独学で市販の参考書を選んだ理由
司法書士試験と行政書士試験の講座にお金を使っていたので、講座に申し込む事は考えず、最初から市販の参考書で勉強しようと思っていました。
あと、司法書士試験と行政書士試験の試験科目のうち、宅建士試験の試験科目と被るものについては、ある程度の理解があったので、予備校に通わなくても独学で大丈夫だと思っていました。
勉強時間・勉強場所
仕事が終わってから、父親の事務所や家で勉強をしていました。
…と言っても行政書士の時と一緒で、司法書士試験の勉強をメインにやっていたので、宅建士試験の勉強は試験前の2か月間にやっただけでした。
大変だったこと
友達は「難しい難しい」といつも言っていました。「本当だね」と合わせていましたが、何が難しいのか不思議に思っていました。
でも、友達にも受かってもらいたかったので色々教えていました。
試験の直前や当日は、どんな感じ?
行政書士の時と一緒で、前日は全然勉強せずに落ち着いていました。
そして、確実に受かると思っていました。
もちろん合格出来ました。
友達は残念ながら不合格でしたが、次回も受けて頑張るとのことでした。
私が受かったので気が楽だと言っていました(笑)。
これから宅建士試験の合格を目指す方へ
私の前回の行政書士試験の合格体験記同様、反感を買う内容だったかもしれません。
でも、私の場合は司法書士を目指して猛勉強しました。
1年目は不合格でしたが、その貯金のおかげで行政書士試験と宅建士試験に合格することが出来ました。
宅建士試験には参考書に目を通し、過去問を数回解くだけで受かりましたが、その前提の民法などの知識は司法書士試験の勉強で猛勉強したからこそです。
宅建士試験には簡単に合格したように思われますが、その前の努力があったからこそ合格できたのだと思います。
インタビューを終えて
今回は司法書士事務所の補助者の仕事をしながら、宅建士試験に合格したキンメダイさんの合格体験記を紹介しました。のり男の合格体験記シリーズでは、これからも色々な立場で資格試験に合格した方の体験記を紹介していきます。楽しみにしていて下さいね!
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