Contents
「予備試験」の勉強を始める時には、まず「どの予備校の講義を受けると合格できるのか?」を考えますね。独学で合格するのは不可能ではないと言われていますが、多くの合格者は予備校の講義を受講して合格されています。
どの予備校も、考え抜かれた合格に向けてのカリキュラムを提供していて、受験を知り尽くした精鋭講師陣が講義をしているので、名を聞く予備校であれば、どの予備校を選んでも品質は担保されていると思います。
しかし、予備試験の予備校の総合講座は、最低でも1年程受講することになるので、その予備校や講師との”自分との相性”が重要になってきますね。通学では「LEC東京リーガルマインド」や「伊藤塾」、オンラインでは「アガルートアカデミー」「資格スクエア」「スタディング」あたりの予備試験講座を検討される方が多いのではないでしょうか。
資格スクエア予備試験講座の無料講義を受けるには?
『資格スクエア』の予備試験講座の無料体験講義は、充実の全13回分!以下の講義を無料で受講することができます。
1 | 法学入門 | 法学入門1 第1回 |
2 | 7科目入門 | 憲法入門 |
3 | 民法入門 | |
4 | 刑法入門 | |
5 | 憲法 | 過去問演習 第3回 |
6 | 過去問演習 第4回 | |
7 | 刑法 | 過去問演習 第2回 |
8 | 過去問演習 第3回 | |
9 | 民法 | 過去問演習 第3回 |
10 | 過去問演習 第4回 | |
11 | 憲法Ⅰ | 基礎講義・憲法ⅠⅡ 導入レクチャー |
12 | 基礎講義 憲法Ⅰ 第1回「憲法・立憲主義とは(1)」 | |
13 | 憲法Ⅱ | 基礎講義 憲法Ⅱ 第1回「幸福追求権」 |
全13講義もの資格スクエアの体験講義は、『資格スクエアの予備試験の公式ページ』の”無料講義体験“のページから、無料会員登録をすることで受講することができます。
“無料講義体験“のページにある「無料講義を体験する」というオレンジのボタンをクリックすると、ページ下部にある「会員登録フォーム」へ遷移します。このフォームに簡単な必要事項を入力するだけで、会員登録は完了です。
資格スクエア予備試験講座 全13講義を受けてみて
無料会員登録を済ませたら、”マイページ”から無料講義を視聴することができます。
全13講座の講義時間は、こんな感じでした。
- 法学入門1 第1回:42分22秒
- 憲法入門:37分53秒
- 民法入門:44分12秒
- 刑法入門:36分41秒
- 憲法 過去問演習 第3回:1時間07分22秒
- 憲法 過去問演習 第4回:43分53秒
- 刑法 過去問演習 第2回:51分31秒
- 刑法 過去問演習 第3回:39分18秒
- 民法 過去問演習 第3回:1時間02分07秒
- 民法 過去問演習 第4回:36分22秒
- 基礎講義・憲法ⅠⅡ導入レクチャー:19分16秒
- 基礎講義 憲法Ⅰ 第1回「憲法・立憲主義とは(1)」:39分44秒
- 基礎講義 憲法Ⅱ 第1回「幸福追求権」:38分36秒
全部で約9時間!『資格スクエア』の予備試験講座を体感するには十分すぎるくらいの講義時間です。
講師は、LEC東京リーガルマインドと伊藤塾で人気講師だった高野泰衡講師です。実際に講義を受けてみると、「これはどういったことか?」といった感じで、難しい言葉も平易な言葉に言い換えて説明してくれ、初学者にも分かりやすいように、ひとつひとつ丁寧に説明してくれている印象を受けました。
講義は簡潔に分かりやすくまとめられたレジュメをベースに進められるので、小難しいテキストを読み込む必要なく、初学者に優しいです。レジュメは、重要なところやキーワードは、赤文字や青文字で色分けされていて、図や表・挿絵があって見やすく分かりやすいです。
また、レジュメはオンラインで見れるので、見たい時にいつでも見れるのがいいですね。講義画面にレジュメを映しながら、それに沿って説明してくれるので、視覚と聴覚からダブルでインプットされる感覚がありました。ちなみに、講師は右下の小窓にワイプのように映っています。
無料体験講義を受けてみて
入門講義では「その法律がどのような法律で、予備試験ではどのような問われ方がされるのか」、過去問演習講義では「実際に出題された過去問をもとに、どのような問題が出題されているのか」を解説してくれました。どのような問題が出題されるのかが未だ分かっていない受験生の卵には、明確に試験のイメージが沸く内容でとても参考になりました。
私はワクワクしたのですが、内容は専門的なものなので、ここで「自分に出来るかな?」と少し自信を無くす受験生もいるような気もしました。そういった方は、高い受講料を払って講座を申し込む前に辞めておくという判断も出来るので、そういった意味でも、まずは無料講義を受けてみるのがいいと思いました。
視聴環境のアレコレ
『資格スクエア』の予備試験講座はデバイスを選ばずに「いつでもどこでも受講できる」のがウリの一つだと思います。疑い深い私は「ホントにそうなのか?」と思って、パソコン(WindowsのInternetExplorer)、iPad mini(Safari)、スマホ(androidのChrome)で視聴しました。全て問題なく再生されました。画面サイズに応じてレスポンシブ対応がされているので、操作もしやすかったです。
再生速度は通常速度から0.1倍速づつ3倍速まで設定できます。高野講師の講義は、2倍速にしても聞きやすかったです。3倍速でも聞くことはできますが、初めて聞く内容だと自分には理解が追い付かなそうな気がしました。2回目以降の復習の時などに聞き流すのには時間短縮になって良いと思いました。
また、講義は「ピクチャーインピクチャー」モードで再生が可能なので、例えば「講義を視聴しながら、気になったところをブラウザで検索して調べたい」たいといったニーズにも応えられるのが良いと思いました。
便利機能のアレコレ
講義画面とは別に、自分で好きなように編集できるレジュメが常に表示されています。レジュメの上をクリックして編集モードにすると、レジュメに文字を追加したり、マーカーを引いたり、付箋をつけたりできます。編集したレジュメは保存ができるので、自分だけの分かりやすいレジュメを作って残すことが出来ます。
レジュメ内の条文はリンクになっていて、クリックすると、その条文をすぐに参照できるので、紙やWeb/アプリの六法を別に用意する必要はありません。条文を引く時間の短縮にもなるので、講義を受けながら自然と条文を確認できる仕組みがあるのは、とても便利だと思いました。
また、講義を受けながら、気になったところ、後で振り返りたいものを「単語帳を作る」ボタンから”単語帳”に登録できます。
今回の無料講義中には使わなかったのですが、分からないところは講義画面に常に表示されている「質問する」ボタンからすぐに質問できるので、分からないところが分からないままにならなそうで良いと思いました。質問には予備試験・司法試験の合格者がしっかり回答してくれるそうです。ちなみに直接聞きたい時は、電話質問も可能です(予約制・回数・時間制限あり)。
資格スクエア予備試験講座受講生の合格率が高い理由
講師の分かりやすい説明はもちろんのこと、簡単にオリジナルレジュメを作成できたり、条文リンク機能があったりと、学習の理解を促す仕組みが沢山あるのが、『資格スクエア』受講生が高い合格率を叩きだす理由の一つだと思いました。
『資格スクエア』予備試験講座では、当然に論文が書けるようになるように学習カリキュラムが組まれています。短答/論文問題集や論証集などの合格に必要な教材は全てプランに含まれており、自分で買う必要はありません。また、合格までのスケジュールを概観できる”合格ロードマップ”や、学習の進捗状況が分かる”レベル別学習シート”も用意されています。
合格に必要なものから逆算して考えらえた学習カリキュラム+分かりやすい講義、そして様々な便利機能。『資格スクエア』の予備試験講座には、合格できる実力を身に着けられるエレメントが沢山詰まっています。尚、講座の詳細が分かるパンフレットは、こちらの資料請求のページからダウンロードすることができますので、こちらも見てみてくださいね。
どの講座を受講するか検討する際に、無料講座を受講してみるのはメリットしかないと思います。予備試験や予備校の講座に少しでも興味がある方は、無料講義を受講してみてはいかがでしょうか?
今回は、『資格スクエア』予備試験講座の全13回の無料講義を受講してみた感想を書きました。予備校選びの参考になりましたら幸いです。