前回までに、アガルート宅建講座の「申込」→「テキスト/教材到着・教材をパラパラ見てみる」→「総合講義の受講」というところまでやりました。
アガルート宅建「過去問解析講座」の受講
今回受講したのは、過去問解析講座の「権利関係」編。
1回目の講義はガイダンスでした。
総合講義の1回目のガイダンスと同様に、「権利関係」の知識を習得し、得点できるまでにどのような心持ちで学習していけばよいのかを丁寧に教えて頂きました。学習の初めに道筋を把握できると、途中で躓いても立て直ししやすいですね。
2回目から過去問解説講義が始まりました。
過去問解説は、ピックアップされた問題を1問1チャプターで解説する形式です。配布された過去問集を、始めから順番に見ていくのではありません。過去問の問題文を一緒に1肢づつ見ていき、正誤のポイントがどこにあるのかを解説しながら答えを検討していく形で進みます。
「講義を受ける前に、自分で過去問を解いてから解説を聞いた方がいいのか?」
それとも
「事前に自分で問題は解かずに、いきなり解説を聞くのがいいのか?」
自分に合うと思ったやり方で講義を聞けば良いとは思うのですが、私は後者の「いきなり解説を聞く派」です。
私は、総合講義で「権利能力・意思能力・行為能力」の内容を視聴し終えたら、その後すぐにその内容に対応する「権利能力・意思能力・行為能力」の過去問解説講座を視聴します。
1度総合講座の講義を聞いただけでは、まだ正確に知識が記憶に定着していないので、問題を解いてもチンプンカンプンだし、そもそも問題の”解き方”が分かりません^^;。
過去問解説講座を受講する目的は人それぞれだと思いますが、私は問題を一緒に解くこと(インプットとアウトプットを繰り返すこと)で知識の定着化を図るとともに、問題の”解き方のコツ”を学びたいと思っています。
なので、初めから問題の解き方のコツを教えて貰う方が、自分の目的にあっていると思っています。
過去問解説講義で良いと思った点
解説の分量、解説するスピードが”ちょうどいい”です。(”ちょうどいい”という表現が上から目線ぽくて適切ではないのかもしれないのですが、他に良い表現が思いつかず…語彙力↓涙。)
「解説の分量」って結構重要だと思います。簡単に解説しすぎると、結局「???」が頭に残って消化しきれなそうだし、詳細すぎる解説や同時に関連知識を沢山教えてくれるのは有難い気もするけど、解説聞くのがしんどくなります…。
過不足なくテンポよく進むアガルートの過去問解説講座の解説は、私にとって”ちょうどよくて”心地良いです^^。
あと良いと思ったのは、事例問題の場合、「図を描いて検討する」ことを実践して教えて下さること!「事例問題は図を描いて検討しよう」と言われるものの、慣れていないと図ってどういう風に書けばいいのかわかりません。
講義を視聴していると、「あー、このタイミングでこういう風に図を描けば分かりやすいんだ」と思えることが多々ありました。
また、問題文の中で、どの部分が問題の正誤を分けるポイントとなるのかを、赤線を引いて分かりやすく解説してくれます。特に権利関係の問題文は長めのものが多いので、こういった形でポイントを端的に示しながら解説して頂けると理解がしやすかったです。
総合講義も過去問解説の講義もわかりやすい。
あまり大っぴらには言えないですが、以前に他の予備校での受講を検討していて、サンプル講義を受けたことがあります。講義は分かりやすくて良さそうだと思ったのですが、「なんとなくこの先生とは合わなそうだな…」と思って、その予備校の受講はやめました。(理屈ではなく「なんとなく合わなそう」って、ありませんか?^^;)
何十時間という講義を受けることになるので、自分の好きな先生の講義を受けたいです。少なくとも今のところは「アガルートにして良かった!!」と思っています。私に合っている気がするから。
私は気に入って受講していますが、アガルートの講座が自分に合うか合わないかは人によると思いますので、ゴリ押しはしません^^;。
私の感想は参考の一つ程度に、公式ページに上がっているサンプル講義を視聴したり、サンプルテキストを見てご自身が「良いな」と思えたら、受講を申込んで下さいね。
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