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今回の「のり男の合格体験記紹介」は、日中は不動産屋でアルバイトをし、夜は建築の専門学校に通いながら、宅建士試験に2回目で合格したハマチさん(仮名)の合格体験記です。
ハマチさん(20歳)は、夜間の建築の専門学校に通い、昼間は叔父の不動産屋でアルバイトしている学生です。
以下、ハマチさんのインタビュー記事です。
宅建士試験を目指したきっかけ
宅建士試験を目指したきっかけは、建築の専門学校に通いながら叔父が営む不動産屋へアルバイトに行っていたときに、社長から「宅建取れ!取ったら10万やる」とよく言われていたことでした。「だったら取ってやろう」と思いました(笑)
合格までの道のり
とりあえず、適当に参考書買って勉強しました。勉強と言っても1回目の時は、目を通しただけでした。
そんな感じで受けた試験は14点しか取れずボロボロでした。これではだめだと思い真剣に勉強しようと心に決めました。
独学を選んだ理由
お金もなかったし建築の学校に行っていたので、宅建の学校に行くことは最初から考えず独学一本でした。
使用したテキスト
テキストは「これだけ宅建」という辞書くらいの分厚い本を使用していました。上下2冊あったと記憶しています。
誘惑に負けないように、友人に誘われても断っていました。
今思い起こせば風呂までは言い過ぎですが、どこへ行くのも本を持っていた記憶があります。最後の方は本はボロボロでした。
勉強時間・勉強場所
建築の学校に行っても建築の勉強はせずに、その分厚い本をずっと読んでいました。また、アルバイトの時の移動時間もずっと読んでいました。全部暗記するくらい読んだと思います。
試験の直前や当日は、どんな感じ?
「これだけ、勉強したから絶対受かる」と自信をもって受験したのを記憶しています。でも自己採点をしたら、32点でした。
「7割は取らないと合格は難しいのに」と悲しんだ記憶があります。
合格発表の時は、どんな感じ?
今思えばもし、ぎりぎりで落ちていても、知識はしっかりついていたので、次の年は余裕で合格していたと思います。
これから宅建士試験の合格を目指す方へ
これから宅建士試験を目指す方に必要なのは、独学でも通信でも学校でも、やっぱり”やる気”だと思います。
自分に合った参考書を探して、どこへ行くにも持って行って勉強して、ちょっとの時間も勉強して、とりあえず、1年やれば絶対合格できると思います。
あほな僕で真剣に1年やればできたので、皆さんなら、3-6か月でも十分だと思います。
インタビューを終えて
今回は、仕事をしながら、宅建士試験に合格したハマチさんの合格体験記を紹介しました。
のり男の合格体験記シリーズでは、これからも色々な立場で資格試験に合格した方の体験記を紹介していきます。楽しみにしていて下さいね!
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