A所有の甲土地上にBがAの承諾を得ずに無権原で乙建物を建築し,乙建物について自らの意思に基づいてB名義の所有権の保存の登記をした場合には,その後Bが乙建物をCに売り渡したときであっても,引き続きBが乙建物の登記名義を保有する限り,Bは,Aに対し,建物を収去して土地を明け渡す義務を免れることができない。
〈正解〉
〇
こんぶ先生
この問題のキーワードは、「自らの意思に基づいて」登記をしたという部分です。
ワカメちゃん
B名義の登記があっても、自らの意思に基づいていなければ、建物の収去や土地の明け渡し義務はないのですね。
のり男
問題文のキーワードがどれかを見つけるのも、正解を導くポイントだな。
〈参考条文〉
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