令和1年11月5日(火)の午後4時に、平成31年/令和元年度司法書士試験の最終合格発表がありました。
受験地を管轄する法務局又は地方法務局において、その受験地で受験して最終合格された方の受験番号及び氏名が掲示されました。また、法務省のホームページにも受験番号が掲載されています。
平成31年/令和元年度司法書士試験 合格発表概要
合格者数
今年の司法書士試験合格者は、601名です。
合格点・基準点
多肢択一式問題の基準点は午前の部は、75点/105満点(25問/35問)、午後66点/105満点(22問/35問)、筆記試験の合格点は、197.0点/280満点でした。
記述式問題の基準点は、32.5点/70点満点でした。
記述の採点人数・最高得点、最低得点
午前の部・午後の部の多肢択一式問題の基準点を突破し、記述式問題の採点がされた人数は、2006人でした。択一式・記述式問題の採点をされた人の中で、最高得点は、245.5点/280満点(1名)で、最低得点は、146.0点/280満点(1名)でした。
記述式問題の最高得点は、63.0点/70満点(1名)で、最低得点は、0.0点/70満点(3名)、平均点は32.13点でした。
合格者の平均・最低・最高年齢
合格者の最低年齢は20歳(1名)、最高年齢は72歳(1名)、平均年齢は40.08歳です。
出願者数・受験者数等
平成31年度の出願者数は16,811人で、前年度より857人の減少(-4.9%の減少率)です。
受験者数(午前の部及び午後の部の双方を受験した人数)は、13,683人です。午前の部の試験を受けたのが14,059人でしたので、376人が午後の部の試験を受けずに欠席しています。
官報への掲載
最終合格者の受験番号及び氏名は、令和1年11月29日(金)の官報に公告されます。
受験生の皆様におかれましては、試験が終わった日から合格発表までの間、様々な思いを抱えながら日々を過ごし、この合格発表を迎えられた事と思います。司法書士という難関試験の受験生活で得られたものは、法律の知識や勉強の成果だけではないはずです。
努力や我慢、辛い出来事も喜びも、試験勉強で得た様々な経験が、皆様の人生においてきっと役に立つことでしょう。今後も夢や目標に向かって更なる高みを目指し、躍進してください。受験生の皆様、本当にお疲れさまでした。
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