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平成30年過去問

司H30[問10](イ) 立木の共有

司法書士:平成30年度過去問

A, B及びCが各3分の1の持分の割合で甲土地及び甲土地上の立木を共有している場合の法律関係に関する次の記述は,判例の趣旨に照らし正しいか否か。(改)

Aが,Bが負担すべき甲土地上の立木の管理費用を立て替えた後に,Bが甲土地及び甲土地上の立木の共有持分をDに譲渡した場合,Aは,Dに対してその立替金の支払を請求することができる。


〈正解〉

〈参考条文〉

【254】共有者の一人が共有物について他の共有者に対して有する債権は、その特定承継人に対しても行使することができる。




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