Aは、甲不動産をその占有者Bから購入し引渡しを受けていたが、実は甲不動産
はC所有の不動産であった。BおよびAの占有の態様および期間に関する次の場合
のうち、民法の規定および判例に照らし、Aが、自己の占有、または自己の占有に
Bの占有を併せた占有を主張しても甲不動産を時効取得できるか、できないか。
Bが悪意で 5 年間、Aが善意無過失で 10 年間
〈正解〉
〇 できる
〈参考条文〉
【民法第162条2項】十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その占有の開始の時に、善意であり、かつ、過失がなかったときは、その所有権を取得する。
![資格受験ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1964_1.gif)
![法律・法学ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1523_1.gif)
![宅地建物取引主任者ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_2454_1.gif)
![行政書士ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_2449_1.gif)
![司法書士ランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_2451_1.gif)
予備試験ブログまとめサイト
![にほんブログ村 資格ブログ 司法試験予備試験へ](https://b.blogmura.com/qualification/shihouyobi_shiken/88_31.gif)