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平成29年過去問

行H29[問29](4) 物権

行政書士:平成29年度 過去問

物権の成立に関する次の記述のうち、民法の規定および判例に照らし、妥当か否か。

土地に生育する樹木について、明認方法を施した上で、土地とは独立した目的物として売却することは認められる。


〈正解〉

〇 妥当

〈参考条文〉

【最判昭和36年5月4日】物件変動の対抗要件としての明認方法は、第三者が利害関係を取得した当時にも存在するものでなければ、これをもつて当該第三者に対抗することはできない。




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