平成29年過去問

宅H29[問12](3) 借地借家法・借家権

宅建士:平成29年度 過去問

Aが所有する甲建物をBに対して3年間賃貸する旨の契約をした場合における次の記述は、借地借家法の規定により、正しいか否か。(改)

Cが甲建物を適法に転借している場合、AB間の賃貸借契約が期間満了によって終了するときに、Cがその旨をBから聞かされていれば、AはCに対して、賃貸借契約の期間満了による終了を対抗することができる。


〈正解〉

×

〈参考条文〉

【借地借家法34条1項】建物の転貸借がされている場合において、建物の賃貸借が期間の満了又は解約の申入れによって終了するときは、建物の賃貸人は、建物の転借人にその旨の通知をしなければ、その終了を建物の転借人に対抗することができない。

こんぶ先生
こんぶ先生
期間の満了や解約の申し入れにより、契約が終了する場合は、賃貸人から転借人にその旨を通知しなければ、その終了を転借人に対抗することが出来ません。
ワカメちゃん
ワカメちゃん
転貸人のBから、転借人のCに対して、賃貸借契約が期間満了によって終了すると聞かされていたとしても、賃貸人のAから転借人のCへ、期間の満了又は解約の申入れによって終了する旨を通知しなければ、AはCに対抗できないのですね。
のり男
のり男
ちなみに転貸借の場合も、通知から6か月後に転貸借終了となるんだぜ!
こんぶ先生
こんぶ先生
『Cがその旨をBから聞かされていれば、AはCに対して、賃貸借契約の期間満了による終了を対抗することができる。』との記述は、AからCへの通知が無いものと考えられます。よって、本肢は誤りです。



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